有名らしいモントリオールのベーグル

691

個人的に元々パン食には大して興味も無いために、いくらおしゃれに見せたベーグルであっても、あくまで「ふぅ〜ん」ぐらいでしかないのですけど、ネット上でこの町のベーグルを紹介する文章が散見されることからも、それはきっとおいしいはず。淡い期待を抱きつつ、別の用事のついでに、モントリオールでも最も有名であるというベーグル屋さんに初めて足を運んでみることにしました。

聞くところでは、北米でベーグルと言えばニューヨークかモントリオールなのだとか。元は東欧のユダヤ人コミュニティーで食べられていたもので、ニューヨークのものは1880年代にユダヤ系ポーランド人によって広められ、またモントリオールでは1918年からウクライナはキエフからの移民によって作られるようになったようです(Wikipediaより)。

ここにウクライナ人街があるというのは聞いた事無いのですが、皆さんトロントに行ってしまったのでしょうか?Wikipediaに書いてある事なので、どこまで正確であるのかも分かりません。

そして行った先がFairmount Bagel。モントリオールではSt. Viateur Bagelと人気を二分する有名店なのだそうで。でも外からの見た目はモントリオール的には至って普通です。

photo credit: Fairmount Bagel via photopin (license)
photo credit: Fairmount Bagel via photopin (license)

グーグルマップによれば、その前に出かけたJean-Talon市場からは2.5km、歩いて30分程度です。話は飛びますけど、同じ30分の距離でもモントリオールでは歩くのも全く苦になりません。日本や香港の夏とは比較にならない程過ごしやすいですし、目に映る景色だってとても美しいですから。

中に入ってみると、どこかへと運ばれて行くのか、パレットに人の身長を超える高さに積み上げられた袋詰めのベーグルが数え切れない程あり、それがお店の入り口から中まで続いていました。お店の半分以上がパレット積みのベーグルで占められ、買いに来た人は一列に並ぶのがやっと。地震でも起きればみんなベーグルの下敷きになってしまいます。

種類はプレーン、ポピーシード(ケシの実)、セサミ、オニオン、ガーリックやらといくつかありましたが、どうやら一番人気らしいセサミのものを1ダース分購入。9ドル弱だった気がします。カウンターの向こうに山と積まれたできたてほやほやのものが、店員さんの慣れた手つきで1つ1つ紙袋へと投げ入れられます。

MTL160707003_resize

手渡された紙袋の上からもベーグルの温もりが伝わって来ます。

カフェが併設されている訳ではないのですが、お店の外にはベンチがあってそこに座って1つだけ食べてみました。そう、パン食には興味は無いのですが、さすができたてだけあり、何もつけずそのまま食べても感心させられるほどのおいしさ。もっちり感がまた抜群でした。またモントリオールスタイルのベーグルの特徴として、生地を丸くベーグル状にした後茹でる際に蜂蜜を加えるそうなのですが、そのほのかな甘みが口の中に広がってとてもやさしいです。

ちなみにニューヨークのベーグルとの違いは、上述の蜂蜜を使う他に、塩を使わない、卵を使う、かまどで焼き上げるという3点らしく、また大きさも幾分小さくできているとの事。

ネットで見てみると、ベーグルは2日程度であれば常温でも保ち、もしくはラップで包んで冷凍保存しておくと更に長く頂けるようなので、今回購入して来たものも早速冷凍しました。最近買ったばかりのオーブントースターも使って、今後数日は楽しめそうです。

Fairmount Bagel
74 Avenue Fairmount Ouest, Montréal
Laurierより徒歩12分程
24時間営業 定休日無し
http://www.fairmountbagel.com/

コメントを書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

CAPTCHA