モントリオールで初めての冬支度

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私がモントリオールにやって来たのは今年の3月もそろそろ終わろうとしていた頃。この町の本当の寒さはまだ知りません。長期予報によれば、もうすぐ訪れて来る筈の冬はここ数年で最も長く寒いものになるのだとか。具体的にどこまで寒くなるのかは分からないのですが、下がるところまで下がってマイナス30度ぐらいになるのではないかと勝手に想像しています。

本当にマイナス30度まで下がるのだとして、それが一体どこまで寒く、どこまで痛いのか。個人的には経験が無い訳ではないのです。18の頃に中国のハルピンという町で一冬を過ごした事があります。彼の地もまたマイナス30度、もしくはそれ以下を記録する程寒さが厳しく、10月の半ばにもなればセントラルヒーティングが稼働を始めていました。確かに外に出かける時にはしっかりと着込んでいましたが、当時はまだ若かったからなのか、寒さに耐えられないと感じた事はほとんど皆無だった気がします。しかしそれも20年も前の話。さすがに当時と同じようには行かないだろうと思います。

私も来た時には既に3月下旬でしたから、冬服もそれまでに持っていたもので充分で新しく買ったりはしませんでした。ただ10月に入り、そろそろ気温も下がって来た今、冬を迎える準備をスタートしなくてはいけないので、その初めとして今日は手袋を購入しました。

>> ニューブランズウィックで冬を生きる 

こんな手袋が欲しかったんです。思いっきりカナダ丸出しなんですが、カナダってこういうカナダグッズを身につけている人がとても多い気がします。キャップやシャツ、あとはバッグなどもありますね。上から下まで全部それで揃えようとは思いませんけれども、この国に生活しているのですから、1点ぐらいはあってもいいのかなと思います。それにこの手袋、実際にはめてみるとこれが随分暖かい。まだ本格的な冬を向けていない今判断してしまうのはまだ早過ぎでしょうか。

ちなみにこの手袋はカナダの老舗デパート La Baie d’Hudson(英語圏ではHudson’s Bayの名称)で購入できます。オリンピックのカナダナショナルチームのロゴ入りで、売上金の一部が Canadian Olympic Foundation(オリンピック財団?基金?)を通じて選手のサポートに使われ、CAD15.00のこちらの手袋の場合でその内CAD3.90が寄付されるのだそうです。

手袋はまだしも、当地の寒さに耐え得るコートやダウンジャケットなどについては、多くの方がこちらで買う事を勧められているです。最近では日本でもより広くその名が知られつつあるらしい Canada Goose や、ケベックブランドである Kanuk に Rudsak などが、カナダの寒さにも負けない防寒着を数多く揃えているものの、なんせこれらがとても値段の張るものなので、そう気軽に手を伸ばせる訳でもありません。もちろんそこまで高くないものも売っているとは思いますが、今後長くこの国で生活して行く予定でもある事から、こればかりは自らの健康に対する一種の投資とでも思って踏ん切りをつける必要があるかも知れません。

そうだ、あとブーツも・・・。初の越冬を前に、その準備の為だけに既に鼻血が出そうです。

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